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学校教育における国際理解学習プログラム開発プロジェクト |
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実施レポート:第2回目授業 (日本人中学生〜在日中国人学生) |
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第2回目の授業は、インターネットTV会議を利用し、自由の森学園中学生と江戸カルチャーセンター中国人日本語就学生との間で、互いの文化について発表、そして、質疑応答を行ないました。最後に、法政大学山田教授のコメントを頂き、無事授業を終了致しました。
授業体験の感想として、映像と音声で自由に遠方の人とコミュニケーションできる楽しさや、相手の発表や質問を通して初めて知った異文化への驚きなどが寄せられ、また体験したいとのメッセージが寄せられました。
以下、実施経過についてご紹介します。 |
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インターネットTV会議による授業風景
TV会議参加者一覧
(クリックすると拡大表示します) |
実 施 日: |
平成16年2月18日 13:50-15:00 |
テーマ: |
「日本人から見える中国文化/
中国人から見える日本文化」 |
参 加 校: |
自由の森学園中学生5名
(埼玉県飯能市)
江戸カルチャーセンター
日本語コース中国人学生1名
(東京都港区) |
オブザー
バー: |
上海外国語大学留学生
(中国・上海)
慶応義塾大学インターネット放送局学生
(東京都港区) |
学術顧問: |
法政大学、山田教授 |
司会進行: |
NPO法人国際文化振興協会 |
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■授業の流れ |
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13:40-13:50 はじめの挨拶、全般説明(司会:ICPA)
13:50-14:10 発表(自由の森学園中学)
14:10-14:30 発表(江戸カルチャーセンター)
14:30-14:50 質疑応答(両校)
14:50-15:05 総評(法政大学:山田教授)
15:05-15:10 おわりの挨拶(司会:ICPA) |
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■授業内容 |
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自由の森学園中学生の発表 |
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一人づつ趣味や尊敬する人などの自己紹介と身近にあった中国製のものや中国文化に触れる活動に参加したときの紹介などを発表しました。
日本製だと思い込んでいたものが、注意してみてみたら実は中国製だったことの発見がありました。
<身の回りで見つけた中国製品>
・電卓
・ピーナッツ
・いつも愛着している上着
・スターバックスの携帯用コーヒーカップ |
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江戸カルチャーセンター学生の発表 |
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2年前に日本に来て驚いたこと、そして実際に生活してみてわかった中国との文化の違いなどを発表しました。
<日本で生活して感じたこと>
・自動販売機は日本語が話せない外国人にとって便利
・値切ることをしない日本人にビックリ
・日本の正月を知らず、食べ物を買いだめしてなかたのでカップラーメンで過ごした苦しい正月 |
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質疑応答 |
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(自由の森学園からの質問)
・中国で流行っているCDは?
・好きな日本の食べ物は?
・中国では英語をいつからならうの?
・一人っ子政策の現状は?
・本音の交流を深めるにはどうしたらいいか?
など・・・・
(江戸カルチャーセンターからの質問)
・土曜日のお父さん、お母さんとのコミュニケーション時間は?
・学校に行くときは制服を着るの? |
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山田教授のコメント |
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7月7日は中国では日清戦争が始まった日と知らず、中国での日本語教師をしたときの失敗談を通して、その国の人、そしてその国の文化をよく研究することが大事。
真の交流が行なえるようになるように、本音を互いに言えるようになることを目指そう |
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参加してくれた生徒さんたち |
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自由の森学園
岡部 羽衣子さん
小山 花絵さん
石井 沙綾子さん
堤 文子さん
仲子 なつ美さん
江戸カルチャーセンター
王 忠雷さん |
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お問合せ |
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授業のやり方や今後のイベントに関する質問など、何でも結構ですのでお問合せ下さい。
また、この研究プロジェクトは、2005年3月まで実施致します。
参加を希望される学校も歓迎致しますので、ご連絡下さい。 |
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