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タイトル |
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シンポジウム『多文化共生社会とキャリアデザイン』
―違いから学び自分らしく生きるために― |
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主旨 |
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地域の中では、歴史的経緯をもつ在日韓国・朝鮮人等や1980年代から増え続けている、さまざまな国から来たいわゆる「ニューカマー」と呼ばれる方々など、多くの外国人市民が暮らしています。しかし、日本社会は、まだ多様な人々がみな心豊かに暮らせる社会にはなりきっていないようです。文化や生活習慣の違いからトラブルが生じることもあります。また、外国人に対する偏見や差別意識が未だにみられ、外国人であることをマイナスに感じたり、日本文化の中で育つうちに母文化を失い、家族と意思疎通が不自由になってしまうということも起こっています。
外国人市民も日本人市民も自分らしさを失わずに生きていける社会は、どのようにしたらつくれるのか。また、お互いの良いところを出し合ってより豊かな地域社会にしていくためには、どのような能力を高めていくことが必要か。そのためには、外国人市民も日本人市民のひとりひとりが、自らのキャリアデザインをどのように進めていったらよいかが、重要な課題となっています。
本シンポジウムでは,このような多様性に対応した生涯学習社会における創造的なキャリアデザインの実現を目指して,市民や行政,高校を含む教育諸機関等の地域社会と大学との間でどのような連携を採っていったらよいのか,川崎市をはじめとする神奈川県内のさまざまな経験に学び,考えることを目的とします。
多文化共生の社会を目指す主体として,多様性から学びながら,多様性を生かしたまちづくりに参画していきましょう。
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イベント内容 |
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○日 時: |
2004年3月7日(日)午後1時40分〜4時45分
(開場:午後1時25分)
(午後5時〜6時45分まで懇親会開催予定) |
○会 場: |
JR川崎駅ビル「BE」8階 カメリアホール |
○主 催: |
シンポジウム『多文化共生社会とキャリアデザイン』実行委員会 |
○共 催: |
法政大学キャリアデザイン学部/法政大学キャリアデザイン学会 |
○参加者: |
(定員100名)高校生,大学生,行政等職員,教育関係者,地域活動関係者,国際交流活動関係者,在日外国人,生涯学習関係者,企業等関係者,一般市民など
※事前に申し込みをしてください。定員になり次第締め切ります。 |
○参加費: |
無料
ただし、懇親会参加者は会費1,000円が必要となります。懇親会に参加ご希望の方はあらかじめ申し込んでください。) |
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シンポジウムプログラム |
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開会 |
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(13:40〜13:50)
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パネルディスカッション |
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(13:50〜16:40 途中休憩15分)
パネリスト
チェ・カンイジャ(崔江以子,川崎市ふれあい館職員)
中村ノーマン(川崎市外国人市民代表者会議第3期委員長)
姜 文江(弁護士)
風巻 浩(神奈川県立麻生高校教諭)
コメンテーター
山田貴夫(川崎の国際化を考える会)
ペ・ジュンド(「 重度 川崎市ふれあい館館長)
趙 宏偉(法政大学キャリアデザイン学部助教授)
小林文人(社会教育研究者)
コーディネーター
山田 泉(法政大学キャリアデザイン学部教授)
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閉会 |
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(16:40〜16:45) |
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シンポジウムお申込み |
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予約制です。申込みフォームよりお申し込み下さい。
なお、定員100名になり次第、締め切りとなります。 |